前回のブログを書いてから、あっ・・・2か月経とうとしている・・・もう少しコンスタントに書かないと・・・とは思うのになぁ~
そんなこんなで梅雨も明けて本格的な夏がやってきましたね(っと言っても梅雨らしい梅雨はあんまり長くなかったような・・・)梅雨の時のほうが最高気温が高いんじゃないの?っという気温でしたよね~とならないような本格的な夏になってほしいですね
直接保育園のことではないのですが・・・先日、横浜市の私立保育園こども園園長会の担当になっている保育士・幼稚園教諭の養成校への就職ガイダンスに行ってきました横浜市こども青少年局の担当者の方とセットで横浜市の保育園・こども園で働く魅力を学生に伝えるという内容ですこども青少年局からはちょっとお堅い部分(宿舎借り上げ支援制度や処遇改善など・・・)を話して、園長会からは保育士さんが働く魅力を・・・ということでした。
ガイダンスで話すのは初めてで、何を伝えたらいいんだろうか・・・と考えて作った資料は「就職する際に何が必要?・・・実際に園に見学に行くのが一番だよ~」というような内容だったのですが・・・
保育士・幼稚園教諭になるっていうことは子どもが好きだからなるんだよね そんなみんな!子どもたちに囲まれている職場ってこんなところだよ~っていうのは職場の紹介であって 保育士・幼稚園教諭がやりがいがあるってことではないよなぁ~なんだかもんもん・・・っと考えていると保育実習で子どもたちに囲まれて楽しかったこと 囲まれすぎて困ったり 一緒に楽しんだり 困ったり・・・実習日誌はつらかったかもしれないけど 子どもたちとの関わりは楽しかったはず!
なんで楽しかったのかな~っと考えた時に・・・子どもたちに受け入れてもらえるのって
「自分の存在を子どもたちが認めてくれた」
ってことなんじゃないのかぁ~というところにたどり着きました
保育士・幼稚園教諭の価値って 子どもが自分の価値を認めてくれることその認めてくれた子どもたちに自分たちは価値ある存在なんだよとフィードバックしてあげることその存在価値の認識を無償で与え 与えられる仕事ってこの仕事の良さではないのだろうか
だからこそ 自分の存在価値を認めてくれた子どもたちに もっとよりよく生きてほしいからこそ保育のプロとして何が必要なのか自分自身に問うていく事をし続けなければならないしそれが自分自身のためになるんだろうと思うのですだから 保育士・幼稚園教諭の仕事ってとっても魅力的なんだ!っと思いそのことを伝えました。
しかし、それ以上にピンマイクに慣れていなくて 鼻息の「ふんっ ふんっ!」がマイクに入り失笑を買ってしまったのでした・・・
たもつ(第2)
なんだかバタバタしていて 気づけば6月になろうかと・・・
通勤途中のアジサイを見て もうこんな季節なんだ~
っと思っていたら西日本は梅雨入り!
関東も近いうちに雨が多くなる時期になりますね
先日、ネットニュースの記事で医療的ケア児が公立小学校に入学し
母の心境や学校の対応などが書かれた記事がありました。
母は(公立小学校に入れたことは)親のエゴではないかと苦悩したこと
小学校は母の思いを受け入れるために改修を行ったこと
通い始めたことでの周りの変化について書いてありました。
そうやって一歩を踏み出すことの勇気と行動力が素敵だなぁ~と思ったのですが
世間はそんなことも思っていないようでした・・・
コメント欄には
「親のエゴ」
「何のための特別支援学校なの?」
「普通の学校に入れることで 教職員が大変」
などなど・・・
親が悪いのか?
受け入れ側の環境のせいなのに 教育システムを責めずに 親を責めるのはおかしいのではないか?
そもそも今の小学校などの教育システムが何十年と続いたもので
今の社会状況とあっているのかということが疑問(障害児も不登校もジェンダーについても)
地域の子どもたちが地域の学校に通うことが「普通」とされるのであれば
それはどのような状況の子どもにだって平等でよいと思います。
だからこそ 地域の学校は受け入れるために考えて「公平」に教育を受ける権利を作らなければいけないと
考えているのははたして間違いなのでしょうか?
医学の進歩によって 医療的なケアで命が繋がれる子どもが増えています
そのような子どもたちは よく言う「普通」ということは経験してはいけないのでしょうか?
人員として足りない
設備が整っていない
それはもっともな理由 仕方がないとも思うけど それによって選択肢がなくなる家庭もあるということをわかってほしい
土と愛では
「障害があろうとなかろうとともに助け合い育つ」
ということを理念として日々の保育をしています
それは そこをきっかけとして 学校のシステムが変わってほしいと思うことも含まれていると思っています
いろんな子(人)がいるのが 当たり前というけれど 実社会は当たり前ではない社会になっていると思います
いろんな人がいて その中の一人が自分であること
障害などで差別や偏見がない社会になる一歩になること
考える一歩になる記事ではないかと思ったのでした
そして 園医の先生は榊原先生という方なのですが
CRN(Child Research Network)というHpで障害についてや
学校について等々先生の思いを書いているので
もしよかったらご覧ください
URL:CRN 子どもは未来である
たもつ(第2)
4月になりました。
天気が悪かったり 良かったり・・・
一進一退しながら春本番を迎えるんだろうなぁ~と思わせてくれる時期になりました
4月になってしまったのですが 少し3月の話しを・・・
3月18日に無事に卒園式を執り行うことができました!
お休みする子もいなく みんな出席!それが一番うれしいなぁ
子どももおうちの方もしっかりとけじめがつけられるとはずなので
土と愛の卒園式は少々個性的なんです
卒園証書は子どもたちが牛乳パックから紙部分をちぎってそれをすいて作ります
おはな紙を入れて色付けをして とてもきれいな色となっていました それが表紙になります
そして 文章はおうちの方に考えてもらいます
保育園に通い続けたのは 子どもだけではなくて 送り迎えをしていたおうちの方々も一緒
だからこそ書ける自分の思い 子どもへの思い
卒園式当日はその文章をおうちの方に読んでもらいます
読んでいる中で 思い出されて涙なみだの方も・・・ それを見ていた子どもも・・・
忙しい日常ではなかなか立ち止まれないけれど せめてこの日だけは・・・
その振り返った時のおうちの方のたくさんの思いを 子どももしっかり受け取っているんだ
と改めて 子どもたちの成長 おうちの方のたくさんの思い を感じてこちらも涙なみだ・・・
ほんとにうちの卒園式は良い式だなぁ~と毎回思っています
そんな卒園式から2週間後の4月1日に入園式を行いました
まだまだ小さい子ども達 緊張や不安が入り混じるおうちの方・・・
これから泣いている子を保育園に預けていくことへの不安や後ろ髪を引かれる思い・・・
それを知らないで甘えてくる我が子に余計に罪悪感が・・・
けれど その不安は時間が解決してくれます
毎日まいにちの小さな「できた」の積み重ねが 大きな「できる」の自信に変わっていきます
そのお手伝いを保育園の大人たちがしてければよいと思っています
3月から4月は「おわって」「はじまる」時期
だからこそ感じられる思いや出会いがある
そのことを大切にしながら時間に身を任せて嵐が過ぎるのもありなのかな?っとも思うのでした
(第2 たもつ)
暖かな日が多くなり、春の訪れを肌で感じるようになっていますね
そんな暖かな日に、近くの保育園の4歳児で集まり、交流するという機会がありました
旭区はエリアを4つに分けていて、エリアごとに近隣園で交流する機会や子育て支援のイベント、研修を行ったりしています
そのエリアでの交流で 5歳児(年長さん)だけの交流ではなく 4歳児から交流をして
こども達同士が深いつながりを持てる機会を持たせたいということで行うことができました
コロナ禍になりできなかったのですが ようやくできることに
自分たちの保育園だけでなく 他の保育園にもいろんな子がいてみんなで遊ぶと 楽しいな~と思ってもらえたら・・・
そして それが5歳児になっても交流が続くことで
「あっ!この間 あそんだね~」が積み重なり
同じ小学校に行くことになったら・・・
「あの時遊んだね!」
同じ保育園の子はいないけど あの時遊んだ子がいて お互い覚えてる
不安が少しでもなくなれば・・・
そんな一歩に この日がなればよいと思いました
「あさひくんとあそぼ」を踊ってからの「じゃんけん列車」と「猛獣狩りに行こう」
最初は距離感があった子ども達も やっていく中で 帽子の色がごちゃごちゃに
馴染めた子
まだまだの子
色々な子はいたけれど いろんな子がいて良いよね それがわかるのも大切だなぁ~
次会う時まで 1人でも覚えていたら 嬉しいな~
っと思うのでした
(第2 たもつ)
さきほど上げた4歳児交流の時のこと
わたしも4歳児と一緒に広場へ向かったのですが
その時のこと
歩いている歩道に お菓子の袋やたばこの吸い殻が落ちていました
それを見た子ども達は
「あ~ ゴミが落ちてる いけないんだ」
ごもっともな意見
子どもでもわかることを 大人はしてしまう
大人は子どもに伝えるのに その伝えている大人が 約束を破る
ゴミを拾っていこうね・・・と言えなかった 自分も同罪なのかもしれません
だからなのか「・・・そうだね」としか応えられませんでした
捨てているのは 一部の人かもしれないけれど 結果(捨てられたごみ)を見ている子どもたちは どう思うか
自分はしていない している周りがいけない
で 済ませてよい話しなのかなぁ~
みんなが清廉潔白な人たちであれば こんなことにはならないと思いますが 実際の社会はそうではないです
・・・少なくとも私は清廉潔白な人にはなれない
そんな社会で これから大人になっていく子どもたちに大人はどう付き合っていけばよいのか・・・
「ごみ捨てちゃいけないよね」
っと言ってくれた子どものモラルの高さに 安心したと思ったのと同時に
その気持ちはいつまでも変わらないでね っと思うことしかできませんでした
(第2 たもつ)
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